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スケジュール

第10回極限環境微生物学会年会・スケジュール
10月28日(水)
(12:00-12:50 評議員会)
13:00-13:10 開会挨拶
13:10-14:10 セッション1「アルカリ・低温生物圏」
14:10-14:30 総会
14:30-15:30 ポスター(奇数番号+ポスター賞応募発表)
15:30ー17:30 特別セッション「環境生物学の新たな展開」
18:00-20:00 懇親会、ポスター賞発表・授賞式
10月29日(木)
10:00-11:00 セッション2「宇宙・海洋生物圏etc」
11:00-12:00 セッション3「高温生物圏I」
12:00-13:00 昼食、休憩
13:00-14:00 セッション4「高温生物圏II」
14:00-15:00 ポスター(偶数番号)
15:00-16:00 学会奨励賞授賞式ならびに受賞講演
16:00-17:15 セッション5「極限生物圏」
17:15-17:25 閉会挨拶


発表の要領
1)
口頭発表(奨励賞受賞講演・特別講演・特別セッションを除く)
発表時間:15分(12分報告、3分質疑応答、でお願いいたします)
発表方法:原則的にPCプロジェクターを使います(ただしOHP対応可)。各自のパソコンをお使い下さい。会場側としてWindows PC (VISTA, PowerPoint2007)を1台用意いたしますので、USBフラッシュメモリー、CD-R、DVD-Rの対応は可能です。(MACの場合は画像表示 互換性の問題があり、ご持参いただくのが安全です。なお、mini-VGAポートを持ったモバイルPCやiBook,PowerBookをご持参される場 合は、mini-VGA---VGA変換アダプター(Apple VGA変換アダプター等)を必ずご持参下さい。)

2)ポスター発表
ボードサイズ(縦105cm_横90cm)、画鋲は事務局で用意します。初日の13:00までには所 定の位置に掲示してください。なお発表日は、奇数番号が28日(水)偶数番号 が29日(木)となっています。発表番号をご確認の上、指定時間にお願いいた します。なお、本年度も優秀ポスター賞を数点表彰いたします。審査対象に応募され た偶数番号のポスター発表者は、別途指定された審査時間(28日14:30~14: 50)にもポスター発表を行ってください。よろしくお願いいたします。





プログラム

口頭発表 15分(12分報告、3分質疑応答)

10月28日(水)

(12:00-13:00 評議員会)

13:00-13:10 開会挨拶 掘越弘毅会長
13:10-14:10 セッション1「アルカリ・低温生物圏」
O1-1 ~ O1-4

O1-1 中村 聡 東工大 アルカリキシラナーゼの好アルカリ性のさらなる向上
O1-2 伊藤政博 東洋大 部位特異的変異導入法によるマルチサブユニット型Na+/H+ アンチポーターMrpの構造と機能に関わるアミノ酸残基の同定
O1-3 山内清司 愛媛大 好冷性細菌Colwellia psychrerythraea strain 34Hが持つシャペロニンGroELの機能解析
O1-4 深田伸介 愛媛大 Colwellia psychrerythraea 34Hに存在するDnaKシステムの機能解析


14:10-14:30 総会・学会奨励賞授賞者発表
1430-15:30 ポスター発表(奇数番号+ポスター賞応募の偶数番号は最初の20分間は審査員に向けて発表を行う)・展示・コーヒーブレーク

15:30-17:30 特別セッション 「環境生物学の新たな展開」

15:30-16:30 S-1 別府輝彦先生(日本大学)「炭酸ガスと光:微生物の環境を見直す」座長:浜本牧子(明治大)

16:30-17:00 S-2 浅沼成人先生(明治大学)「ルーメン共生微生物の情報伝達による環境応答」座長:村上周一郎(明治大)

17:00-17:30 S-3 糸山 享先生(明治大学)「農薬が効かない害虫と如何に戦うか?生理、生態、環境からのアプローチ」座長:前田理久(明治大)

18:00-20:00 懇親会 ポスター賞発表・授賞式

10月29日(木)

10:00-11:00 セッション2「宇宙・海洋生物圏ほか」
O2-1 ~O2-4

O2-1 山岸明彦 東京薬科大 大気圏上空での微生物採集と国際宇宙ステーションでの微生物採集計画(たんぽぽ)
O2-2 為我井秀行 日本大 マリアナ海溝に生育していた脱窒細菌の硝酸塩呼吸と深海環境における役割
O2-3 花田祐一 北海道大・産総研 菌類・珪藻類由来不凍タンパク質の発現系構築と氷結晶結合機能の解析
O2-4 関 玄彦 北海道大・産総研 好冷性担子菌イシカリガマホタケ由来不凍タンパク質のアイソフォームの不凍活性の解析


11:00-12:00 セッション3「高温生物圏I」
O3-1~O3-4

O3-1 池上大二郎 京都大 超好熱始原菌Thermococcus kodakaraensisを用いた in vitro転写・翻訳カップリング反応系の構築
O3-2 金井 保 京都大 超好熱始原菌heat shock regulonの解析
O3-3 横大路裕介 京都大 始原菌における新しいcoenzyme A合成経路
O3-4 谷川 実 日本大 超好熱性古細菌Pyrobaculum islandicum のD-アミノ酸脱水素酵素


(12:00ー13:00 昼食)

13:00-14:00 セッション4「高温生物圏II」
O4-1~O4-4

O4-1 楠部真崇 和歌山工業高専 耐熱性セルラーゼ生産菌のスクリーニング
O4-2 鴫直樹 産総研 高度好熱菌タンパク質合成系を耐熱化するtRNA硫黄修飾の生合成機構
O4-3 吉井貴宏 共和化工 高温型堆肥発酵における微生物群集構造解析
O4-4 友池史明 大阪大 高度好熱菌 Thermus thermophilus HB8 由来のウリジンキナーゼの構造機能解析


14:00-15:00 ポスター発表(偶数番号)・展示・コーヒーブレーク
15:00-16:00 学会奨励賞授賞式ならびに受賞講演

16:00-17:15 セッション5「極限生物圏」
O5-1~O5-5

O5-1 國枝武和 東京大 極限環境耐性動物クマムシのゲノム解析
O5-2 桑原宏和 東京大 極限環境耐性動物ヨコヅナクマムシにおけるアルビノ変異株の単離
O5-3 南部滋郎 日本赤十字九州国際看護大 暑熱はアルテミア休眠シストを覚醒する
O5-4 黄川田隆洋 農業生物資源研 乾燥耐性を持つ動物培養細胞の作出
O5-5 福田正臣 東京大 マンガンクラストに関する地球微生物学的研究


17:15-17:25 閉会挨拶 大島泰郎副会長



ポスター発表

発表番号 発表者 所属 タイトル
P-1 石野園子 九州大 DNAポリメラーゼD-RFC間の相互作用の同定とその機能的解析
P-2 原野満平 九州大 Pyrococcus furiosusプライマーゼとの相互作用因子の網羅的探索
P-3 田島優美 九州大 超好熱性アーキアPyrococcus furiosus複製フォーク形成複合体における因子間相互作用
P-4 瀧石祐太 九州大 超好熱性アーキアThermococcus kodakaraensis 由来 Family D DNAポリメラーゼに関する生化学的機能解析
P-5 高尾宏一 九州大 超好熱性アーキアThermococcus kodakaraensis由来Minichromosome Maintenance (MCM) タンパク質の生化学的機能解析
P-6 向井彩子 九州大 耐熱性ATP再生系のDNA組換え反応への応用
P-7 二見紘史 千葉工業大 Pyrococcus furiosus のSRP19とSRP RNAとの相互作用解析
P-8 武富尚吾 京都大 Thermococcus kodakaraensisの解糖系と糖新生系を同時に制御する新規転写調節因子の発見
P-9 竹雅 亮 京都大 超好熱始原菌Thermococcus kodakaraensisを用いたタンパク質高分泌系の構築
P-10 平田 章 愛媛大 超好熱性アーキアThermococcus kodakarensis RNAポリメラーゼのEおよびFサブニットの遺伝学的・生化学的解析
P-11 円山由郷 京都大 超好熱性アーキアThermococcus kodakaraensisの染色体構造の解析
P-12 東端啓貴 東洋大 アーキオシン生合成遺伝子の解析
P-13 尾方美沙樹 東京薬科大 高度好熱菌 Thermus thermophilus HB27由来 線毛外膜貫通チャネルタンパク質PilQの調製
P-14 奥田桃子 東京薬科大 高度好熱菌 Thermus thermophilus HB27由来 イソプロピルリンゴ酸イソメラーゼの発現調節と変異株の解析
P-15 森浩二 NITE 温泉から新奇微生物の分離
P-16 知識秀裕 東京大 好酸好熱性古細菌Sulfolobus tokodaii 由来のグリセルアルデヒド-3-リン酸デヒドロゲナーゼの単離と性質
P-17 阿部哲也 農工大 StHsp14.0の活性化機構の解析
P-18 加藤真悟 東京薬科大 極限環境中アーキアの遺伝的多様性の再評価
P-19 山口理美 東京大 乾燥耐性を持つクマムシ由来の抗凝集性タンパク質の解析
P-20 佐藤勝也 原子力機構 放射線抵抗性細菌における新規遺伝子操作系の開発
P-21 菊池真紀子 関東学院大 ウシ胎児血清を用いないカサゴ細胞株の培養
P-22 藤浪俊 NITE 全ゲノム解析から推定された偏性嫌気性細菌Oscillibacter valericigenes
NBRC 101213の環境適応機構
P-23 三瀬美也子 NITE 鉄腐食能を持つメタン生成古細菌Methanococcus maripaludis OS7のプロテオーム解析
P-24 梅田 隆志 東京大 芳香環二水酸化酵素におけるコンポーネント間電子伝達の可否を決定づける要因
P-25 花岡賀子 北海道大・産総研 過酸化水素耐性細菌Exiguobacterium oxidotorerans T-2-2T株の細胞外カタラーゼ産生に関する研究
P-26 須藤早希 明治大 ビフェニル資化性ゲノミックアイランドICEbphの水平伝達
P-27 山岡麻美 立教大 単細胞紅藻Cyanidioschyzon merolaeフェレドキシンの立体構造解析
P-28 道久 則之 東洋大 Chromobacterium属細菌由来コレステロールオキシダーゼ遺伝子のクローニング
P-29 水木徹 東洋大 酵素-磁性粒子複合体の活性に及ぼす回転磁場の影響
P-30 山野井薫 東洋大 新規鉄還元細菌Aciditerrestris ferrireducens gen. nov., sp. nov.の提唱
P-31 三浦健 東洋大 北関東における地質調査コア中からの有用微生物の探索
P-32 寺原直矢 東洋大 好アルカリ性Bacillus属細菌の新規べん毛モーター固定子の探索と分子系統解析
P-33 高橋優嘉 東洋大 枯草菌が持つ2種類のべん毛モーター固定子MotAB、MotPSの回転機構に重要なアミノ酸残基の同定と解析
P-34 守野正人 東洋大 好アルカリ性細菌Bacillus pseudofirmus OF4株がもつマルチサブユニット型Na+/H+ アンチポーターMrpの網羅的な機能アミノ酸残基の同定
P-35 藤澤誠 東洋大 好アルカリ性細菌Bacillus pseudofirmus OF4株のATP合成酵素のa-サブユニットに保存されている好アルカリ性細菌に特有なアミノ酸残基の網羅的な機能解析
P-36 野田和也 東洋大 好アルカリ性細菌Bacillus pseudofirmus OF4株の生育におけるリチウムイオンの影響およびリチウムイオンで生育する好アルカリ性細菌の土壌からの単離・同定
P-37 小野寺雅彦 東工大 高度好塩性古細菌 Haloarcula japonica のゲノム上に見出された新規デンプン関連酵素
P-38 田力鉄平 東工大 Haloarcula japonica 由来走気性トランスデューサー遺伝子ホモログの発現と組換えタンパク質の性質検討
P-39 杉山典子 東工大 Haloarcula japonica 由来 3-イソプロピルリンゴ酸デヒドロ ゲナーゼ遺伝子の発現と組換えタンパク質の性質検討
P-40 越後輝敦 東洋大 透明な新規好塩性古細菌Haloarcula sp. BNERC31株
P-41 嶋根 康弘 東洋大 市販塩を分離源とした新規高度好塩性古細菌の分離、及びそれらが生産する新規好塩性マンナン分解酵素の解析
P-42 長岡修平 東洋大 市販塩から分離した新規好塩性古細菌Halostagnicola kamekuraeの分類と同定
P-43 峯岸宏明 東洋大 好塩性古細菌の分離源としての市販天日塩の可能性
P-44  渡邉啓子 創価大 産地の異なる岩塩からの高度好塩菌の分離
P-45 川本 純 京都大 低温誘導性ポーリンのフォールディングにおけるエイコサペンタエン酸含有リン脂質の生理的役割
P-46 藤岡明日香 東京海洋大 新規好圧菌Moritella sp. JT01株由来PCL分解酵素の精製
P-47 吉住允貴 横浜市立大 海洋由来ポリビニルアルコール分解菌の探索と産生酵素の機能解析
P-48 内田宏美 横浜市立大 化学合成生物関連新規微生物の分離同定の研究
P-49 倉持光樹 東洋大 地殻内微生物の生産する新規キシラナーゼ
P-50 小林美幸 北海道大 低温適応型イソクエン酸脱水素酵素の低温での活性発現に及ぼすアミノ酸残基置換の影響
P-51 川村晶子 明治大 高濃度デンプンの加水分解に適したアミラーゼ産生海洋酵母の探索
P-52 仁田原翔太 東京薬科大 拓洋第5海山における海洋性マンガンクラストの微生物群集解析
P-53 伊藤吹夕 信州大 シリカ親和性微生物の探索
P-54 山中 茂 信州大 海洋細菌の研究 ポリマー産生菌採取の偵察的試み
P-55 関口峻允 東京海洋大 深海からの好圧性生分解性プラスチック分解菌の分離


 
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