プログラム
口頭発表 15分(12分報告、3分質疑応答)
11月15日(月)
13:00ー13:10 開会挨拶 極限環境微生物学会会長 掘越弘毅
13:10ー14:10 セッション1「極限環境生物」
座長:栗原達夫(京都大学)
O1-1 急速乾燥によるオニクマムシの乾眠~高校の課題研究から。○中川和倫、藤田和樹、沖井優一、清水紀之、武智啓太、谷脇康洋(愛媛県立松山南高等学校)
O1-2 大気圏、宇宙および火星における微生物探査。○山岸明彦、たんぽぽWG、MELOS生命探査SWG(東京薬科大学)
O1-3 深海熱水系から単離されたThermosipho globiformansの胎生増殖。○桑原朋彦、川崎暁智、五十嵐健輔(筑波大学)
O1-4 深海からの好圧性有用細菌の探索とその性質。○関口峻允、宮崎征行、座間千夏、緒方亜実、坂本詩織、伊藤吹夕、山中茂、佐藤孝子、河戸勝、植松勝之、榎牧子、能木裕一、兼廣春之、加藤千明(東京海洋大学、海洋研究開発機構、信州大学)
14:10ー14:30 総会・学会奨励賞授賞者発表
14:30ー16:00 ポスター発表(ポスター賞応募発表)・展示・コーヒーブレーク
16:00ー17:00 学士院賞受賞記念講演 「細胞誕生の謎を極限環境生物“シゾン”で解く」
黒岩常祥先生(立教大学)
17:00ー18:00 セッション2「分子・ゲノム」
座長:佐藤喬章(京都大学)
O1-5 新奇好熱性アーキアのメタゲノム解析。○布浦拓郎、高木善弘、角太淳吾、西真郎、菅原潤一、風間宏美、池甲珠、服部正平、金井昭夫、跡見晴幸、高井研、高見英人(海洋研究開発機構、慶応大学、東京大学院、京都大学)
O1-6 未培養好熱性アーキアメタゲノム中に存在するユビキチン様遺伝子の機能解析。○徳原将弘、金井保、布浦拓郎、高木善弘、高見英人、高井研、跡見晴幸(京都大学大学院、海洋開発研究機構)
O1-7 蛍光標識エーテル型リン脂質を用いたEPA含有リン脂質のダイナミクス解析。○佐藤翔、栗原達夫、佐藤智、川本純、江?信芳(京都大学)
O1-8 補償溶質エクトインによる蛋白質構造安定化の分子機構:分子動力学シミュレーション法による微視的理解。○優乙石、長岡正隆(青山学院大学、名古屋大学大学院)
18:10ー20:00 懇親会 ポスター賞発表・授賞式
11月16日(火)
9:00ー10:00 セッション3「極限酵素・タンパク質I」
座長:川本純(京都大学)
O2-1 Thermococcus kodakarensisにおけるglyceraldehyde-3-phosphate代謝関連酵素群の生化学的・遺伝学的解析。○横大路裕介、松原光平、跡見晴幸、今中忠行(京都大学大学院、立命館大学)
O2-2 アーキアにおける補酵素A生合成の鍵酵素pantoate kinaseの機能解析。○冨田宏矢、石橋拓也、横大路裕介、今中忠行、跡見晴幸(京都大学大学院、立命館大学)
O2-3 超好熱性アーキアThermococcus kodakaraensis由来DNA修復タンパク質Hefに存在する天然変性領域の解析。○石野園子、平田励、山上健、藤兼亮輔、Patrick Forterre、石野良純(九州大学大学院、University Paris-Sud)
O2-4 絶対独立栄養性好熱水素細菌Hydrogenobacter thermophilus TK-6のSerine hydroxymethyltransferaseとアルドラーゼ活性。○千葉洋子、寺田透、清水謙多郎、新井博之、石井正治、五十嵐泰夫(東京大学院)
10:00ー11:00 セッション4「極限酵素・タンパク質II」
座長:阪口利文(県立広島大学)
O2-5 好酸好熱性古細菌Sulfolobus tokodaii 由来のグリセルアルデヒド-3-リン酸デヒドロゲナーゼの性質。○知識秀裕、伏信進矢、若木高善(東京大学・大学院)
O2-6 好圧性および非好圧性Shewanella属細菌の高圧下における呼吸鎖末端酸化酵素活性。○為我井秀行、太田裕也、羽賀みなみ、藤森裕基、加藤千明、能木裕一、川本純、栗原達夫、三本木至宏(日本大学、海洋研究開発機構、京都大学、広島大学院)
O2-7 ネムリユスリカの極限乾燥耐性:LEAタンパク質 (PvLEA4) の機能解析。○畑中理恵、薦田(萩原)優香、金森保志、藤田弥佳、コルネット・リシャー、奥田隆、黄川田隆洋(農業生物資源研究所)
O2-8 南極海氷細菌Colwellia sp.由来不凍タンパク質の不凍機能の解析。○花田祐一、近藤英昌、肖楠、西宮佳志、星野保、三浦愛、津田栄(北海道大学大学院、産業技術総合研究所)
11:00ー12:00 セッション5「極限酵素・タンパク質III」
座長:仲山英樹(神戸大学)
O2-9 立体構造予測を出発点とした蛋白質機能解析。○福井健二、飯野均、別所義隆、増井良治、倉光成紀(理化学研究所、大阪大学)
O2-10 耐熱性セルラーゼ遺伝子の単離。○上岡孝浩、池谷壌、楠部真崇(和歌山工業高等専門学校)
O2-11 枯草菌べん毛モーターの回転機構における固定子MotAB、MotPSの重要な荷電アミノ酸残基。○高橋優嘉、伊藤政博(東洋大学大学院)
O2-12 放射線抵抗性細菌の相同組換え機構におけるRecFORタンパク質の重要性。○佐藤勝也、菊地正博、大庭寛史、山田貢、手島光平、小野寺威文、鳴海一成(原子力機構、東京薬科大学院)
12:00ー13:00 昼食、休憩
13:00ー14:30 ポスター発表(ポスター賞非応募)・展示・コーヒーブレーク
14:30ー16:00 学会奨励賞授賞式ならびに受賞講演
16:00ー17:30 特別セッション「微生物と植物から学ぶ極限環境生物の生命戦略」
座長:跡見晴幸(京都大学)
横田明穂先生(奈良先端大学院大学)
今中忠行先生(立命館大学)
17:30ー17:40 閉会挨拶 大島泰郎副会長
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