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極限環境生物学会 第24回シンポジウム


日時: 2023年8月29日(火)13:00-16:20

場所: 北見工業大学(北海道)とZoomミーティングによるハイブリッド開催

参加費: 無料(事前登録が必要)  




【テーマ】「電気微生物フェス2023 in 北海道
     ―エレクトリックでロックでメタルな可愛いヤツら―」

【概要】
 熱い夏!北海道で電気微生物フェスを開催!電気微生物の生存戦略とその能力が拓く未来について最先端の研究者たちにご講演頂きます。人類が電気を発見して以来、急速に発達する電気技術によって我々の生活は豊かになるとともに、我々の世界観もまた急激に広がっています。一方、微生物は、人類よりも遥かに以前から電気の存在を知っていたようです。近年注目を集めている電気微生物。彼らは、自身を取り巻く環境に流れる電子を利用してエネルギーの生産や物質の変換を行います。環境中で電気を利用する電気微生物の生存戦略は、生命現象に関するこれまでの常識を覆し、地球生命のハビタブルゾーン(生存可能領域)を飛躍的に拡大させるものです。「生命とは何か?」という極限環境生物学が扱う根源的な問いに一つの答えを与えるかも知れません。そして、電気微生物の能力を理解し、応用することは、我々の世界観をさらに広げ、明るい未来をもたらすことでしょう。
 エレクトリック(電気)な微生物によるロック(岩石)でメタル(金属)な生命の奏でを最先端の研究者たちにご紹介頂きます! さあ、シナプスをビリビリさせましょう!



【プログラム】

13:00-16:20  1人40分 (発表時間:30分程度。質疑応答:10分程度)  

13:00-13:10 
開会のあいさつ

13:10-13:50 岡本 章玄 
物質・材料研究機構、北海道大学
         「電気細菌が操るアルカリ金属」

13:50-14:30 加藤 創一郎
 産業技術総合研究所
         「発電微生物は自然環境でも発電しているのか?」

14:30-14:50 
休憩&企業広告

14:50-15:30 石井 俊一 
海洋研究開発機構
         「地下圏における電気微生物の探索と
         Carbon Capture and Utilization (CCU)への応用展開」

15:30-16:10 中村 龍平
 理化学研究所
         「アルカリ熱水噴出孔で見つかった
          ナノ空間におけるイオン輸送」

16:10-16:20 閉会のあいさつ




注意)開催内容について追加変更が生じた場合、このホームページで掲示いたします。



ポスター


※印刷して研究室に掲示してください

 




第24回シンポジウムへの参加登録

※ 参加申込〆切 8月11日(金)  Googleフォーム入力


大平 高之 
(東京大学 ・ 極限環境生物学会シンポジウム委員長)
 



 


 
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