極限環境微生物学会2007年度(第8回)年会サテライトシンポジウム情報
極限環境微生物学会2007年度年会では2007年11月28日(水)、にサテライトシンポジウムを開催します。
第8回 極限環境微生物学会 年会
サテライトシンポジウム
「極限環境微生物の蛋白質研究 最前線」
日時:平成19年11月28日 午後1時~6時30分
場所:九州大学箱崎キャンパス
農学部4号館1階110講義室
九州大学箱崎キャンパスへは、福岡空港、またはJR 博多駅から福岡地下鉄に乗り、「中洲川端」で箱崎線に乗り換え、「貝塚」(終点)下車、九大箱崎キャンパス(理系地区)内の農学部4号館1階講義室(411)まで徒歩約5分です。 |
参加費無料
詳細日本語版PDF INFORMATION (ENGLISH) PDF
聴講ポリシー:
極限環境微生物の生命現象を解き明かすためには、種々の過程に関わる酵素、蛋白質の構造と機能を詳細に解析していくことが必要です。本シンポジウムでは極限環境微生物由来の酵素、蛋白質を研究されている方々にお集りいただき、それぞれの講演を聞きながら、極限環境微生物の有する特徴について理解を深めたいと考えています。この関連の研究をされている方々、また極限環境微生物に興味を持たれる研究者の方々、この領域の研究をしてみたい学生をはじめとする多くの方々の御来聴を歓迎いたします。本シンポジウムは極限環境微生物学会公認のサテライトシンポジウムとして開催いたします。本シンポジウム開催が九州地方における極限環境微生物学のさらなる普及少しでも繋がれば大変幸いです。
超好熱ア-キアPyrobaculum islandicumのグルタミン酸脱水素酵素の構造と活性化機構
大島 敏久(九州大院・農学研究院)
超好熱菌のゲノム情報と発現形質の矛盾に着目した新規代謝酵素の探索
跡見 晴幸(京都大院・工学研究科)
ゲノム情報を利用した機能解析による超好熱古細菌糖代謝経路の解析
河原林 裕(産業技術総合研究所)
[Fe]ヒドロゲナーゼの結晶構造と活性中心の収斂進化
嶋 盛吾 (Max-Planck-Institute, Germany)
超好熱古細菌翻訳関連タンパク質の構造生物学
木村 誠 (九州大院・農学研究院)
古細菌の極性脂質生合成酵素の特徴
古賀 洋介(産業医科大)
Thermus thermophilusによるシリカ鉱物化機構の解明
~地殻で最も多い化合物の形成に関わる極限環境微生物の機能を解き明かす~
土居 克己((九州大院・農学研究院)
New Biomaterials: Biofabrication of biosilica-glass by sponges
Werner E.G. M?ller (Universit?t, Duesbergweg, Germany)
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